夫婦や友人・知人同士で受けられる人間ドックというのもありますが、だからと言って相手と同じ検査項目を受けてしまうと、人間ドックの効果が半減してしまうこともあるので、注意が必要です。だいたい同じ年代の人同士であっても、生活習慣が異なります。人間の体は一人一人中身が違うのですから、同じ検査を受けておけば大丈夫ということにはなりません。もちろん、年代や生活習慣が似通っていて、結果的に検査項目がかぶってしまうということはあるでしょう。
特に20代の頃であれば、受けるべきと言われている検査項目数もさほど多くはありませんから、内容がかぶってしまう可能性はあります。夫婦の場合は、だいたい同じ年代のカップルが多いでしょうが、男女それぞれ体の変化が異なるので、検査内容が異なることが多いです。また、男性特有、女性特有の病気があるので、それぞれの検査内容が変わってきます。知り合いどうして人間ドックを受けるとなると、つい相手が選んだものを自分も受けるという安易な行動に走りがちですが、自分が心配な項目に絞って受ける方が効果が高いです。
例えば、自分は肥満型でストレスの多い生活が続いているので、基本の検査項目に加えて、内臓脂肪を調べるCTと、胃の検査、脳ドックをつける、などオプションを考えてみると良いでしょう。自分の体のことは自分で管理しなくてはいけません。そのためにも、人間ドックの検査項目を決める際に、どのようなことが不安なのかを見出しておくと良いでしょう。渋谷の内科のことならこちら