平日の会社帰りに通える渋谷の内科クリニック

人間ドックのメリットとデメリット

人間は自覚症状が無くても、体の中では様々な異常が現れてきています。それを発見するには人間ドックを行い調べるしか方法はありませんが、実はこの人間ドックにもデメリットとなることもあります。ではまず人間ドックを受けることによって得られるメリットを見ていきましょう。これはもちろん病気の早期発見ができることです。

様々な病気を見つけることができるのですが、その中には癌や心疾患、脳疾患といった命にかかわる重大な病気が隠れていることがあります。また動脈硬化や高コレステロール、高糖尿などの命にはかかわらないですが、そのような病気に発展してしまう可能性がある病気を発見できます。これらの病気は自覚症状が現れてからでは手遅れになることが多いので、人間ドックで発見をしておけば治療はもちろん、予防をすることも出来るようになります。では人間ドックで引き起こされるデメリットとはどのようなことなのでしょうか、最も多いデメリットが重篤な異常がない場合であっても、検査結果によって重篤な異常があるように判断がされてしまい、再検査などになることです。

もちろん再検査によって何もないことが証明されるのですが、その再検査までの期間は生きた心地がしないというほどショックを受けてしまう場合があります。この精神的な負担がデメリットになります。また検査をしても必ず病気が発見できるわけではありませんので、あくまでも今回の検査では異常が見つからなかったというだけです。また若くて病気が見つかる可能性が低い場合にはデメリットばかりが高くなりますので、やらない方が良い場合もあります。

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